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「泉 ゆりの ピアノで紡ぐ音の絵日記」

昨日の夜、近くのホール「かなっくホール」でのワンコイン(500円)コンサートに行ってきました。知ったのは回覧板。

泉 ゆりのさんの奏でる音色はとても優しく、そして温かく
本当に一音一音丁寧で、どの音も必要とされ愛を注がれ、愛情いっぱいでした。
プログラムの曲も、ごあいさつで泉さんが書かれているように
「誰でもどこかで耳にしたことのあるような小曲」が多かったので、
仕事帰りに合流した相方さんも大満足の様子。


<プログラム>

ショパン 
子犬のワルツ(ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1)

ショパン
ノクターン 第20番 嬰ハ短調(遺作)

ドビュッシー
月の光(ベルガマスク組曲より)

シューマン 子供の情景 作品15より
知らない国々・珍しいお話・鬼ごっこ・大事件・トロイメライ
木馬の騎士・おどかし・子供は眠る・詩人のお話

シューマン 
アラベスク ハ長調 作品18

モーツァルト(ファジル・サイ編)
トルコ行進曲

シューベルト(リスト編)
春の確信

魔王

・アンコール
熊ん蜂の飛行




曲と曲の間にお話をしてくださって、
(とてもおっとりと、感じたままを等身大でそのままに話してくれた)
シューベルトは泉さんにとって他の作曲家とは一線を画す特別な作曲家で
例えば、悲しいを通り越して、悲しすぎて思わず微笑んでしまうような、
そんな人の心の深いところにまで届く作曲家だと思います、というようなことを
おっしゃっていたのが印象的でした。

泉さんは現在妊娠中で12月に赤ちゃんが生まれるそうです。
来年2月には復帰して、6月3日にみなとみらいホールでコンサートをされるそうなので
私たちも検討中。


●泉 ゆりの 公式ウェブサイト → 「Yurino's Fun」

by hana-note | 2011-10-06 09:45 | ピアノ・クラシック音楽